子供の頃はサッパリわかりませんでしたが、自分が大人（中年）になってあらためて鑑賞してみると、いい映画だな～って思った映画たちです。80年代の俳優さん達の大人の色気がもう、、すばらしいです〜。
余韻とかしずる感とか。はっきりしないラストとか。。俺には一生わかんねぇぞ〜。
恋に落ちて
●1984年・アメリカ映画
●ウール・
●出演：ロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープ
ニューヨークのクリスマス・イブ。街は家族や恋人へのプレゼントを買う人でいっぱい。書店でぶつかってしまったフランクとモリー。その際、二人が買った本がたまたま入れ替わってしまいます。フランクとモリーはその数カ月後、偶然出会う。。既婚者の二人でしたが、ときめきを抑えられず逢うようになります。。
なんでもない既婚者同士の恋愛ストーリー。でもメリルとデニーロだから余韻のあるお話に見えてくるんでしょうか。お互い結婚してしまってるので、なんとも切なくて苦しいです。モリーは経済的にゆとりのある優雅な夫婦と思いきや、実は子供ができないことに悩んでいたり、、。なんとかプラトニックを突き通して別れる二人ですが、あまりにも惹かれ合ってしまっていて。。ラストは賛否両論あるのかもしれませんが、私はよかったと思います。それにしてもフランクの奥さんと、モリー役のメリル・ストリープが若くてとってもきれい。。
強面デニーロのロマンス映画って僕初めてみましたョ。びっくりデス。
恋のゆくえ
●1989年アメリカ
●スティーブ・クローブス監督（なんと脚本も書かれています。）
●出演：ミシェル・ファイファー、ジェフ・ブリッジス
ホテルで演奏をするピアニスト兄弟のフランク＆ジャック兄弟。仕事が減ってきた彼らは、悩んだ末に新たに女性ボーカリストのスーザンを迎え入れる。次第に3人は人気が出て、ビジネスは波に乗ってくるのだが、スーザンとジャックが惹かれ合うようになったあたりから、3人の関係が悪化してしまい・・・。
こちらの映画もストーリーは、ひねりもなく普通な感じで流れていきます。でも映画全体の空気感がなんだ～かいい雰囲気なんですね。そしてミシェル・ファイファーとジェフ・ブリッジスの色気が素敵です。ザ・大人です〜。実はフランク＆ジャック兄弟が実際に兄弟で、ミシェル・ファイファーも本当に歌ってたり。。いろいろ貴重なものを見させていただきました。しかしジャックの家がおしゃれで、オールバックとペットの黒いレトリーバーが超絶似合う。。全てのシーンがなんだかしゃれてる気がしてくる。。ジャズでも聞いてぼーっとしたくなります。この映画。
やべ〜。登場からジェフブリッジスさんかっけえ〜！！なんてくわえタバコが似合うんだ。。